› ファブリカ村日記 › 2008年10月2008年10月27日
つながれ時間 終了
2008年10月25日(土) 能登川図書館において、近江の麻のファッションショーが開催されました。10月から始まっていた、茗荷恭介さんとのイベント『つながれ時間』の一環としてFabricaが主催しました。
先週の愛荘町のショーに引き続き、この日も快晴。
図書館の職員さんもこの日は、特別にFabricaの麻のストールを巻いて仕事をしてくださいました。

皆さんよくお似合いで・・・ 普段あまりストールなんて巻いたこと無いって行ってたお兄さんも結構
さまになってましたよ。御協力ありがとうございました。


右の写真の右側に垂れ下がっているのは、絣に染める前の経糸(たていと)です。
結構素晴らしいオブジェと化していました。こんな使い方も出来るんやぁ~。なんて新発見!!!

茗荷さんの灯りと、Fabricaの絣のタペストリーのコラボ。 まるで合わせて作った様で、出会うべくして出会ったって
感じがします。

こちらは滋賀県立大学の学生さんと近江の麻のコラボ。生活デザイン学科の学生が、近江の麻を使って、自分たちが着たい麻のウェアーをデザインし、自分たちで縫い上げました。
この会場の奥の集会ホールで、近江の麻の説明の後、ファッションショーは始まりました。



始まりのテーマは・・・働く人
茗荷さんにも御出演いただきました。そのほか東近江市内で働く男女に、麻のシャツをお洒落に
着こなしていただきました。
沖縄に『かりゆしウェア』がある様に、滋賀には『近江の麻ウェアー』を定着させ、ゆくゆくは役所や
有名企業の制服になったらいいなぁという意味をこめています。
次のシーンは・・・Fabricaのお客様や友達、そして子供たち。


小さくたって女の子。本番直前までストールの巻き方や、アクセサリー選びに夢中。やっと決まってご機嫌に登場してくれました。


そして次は先日行われた染物教室に参加した、能登川西小学校の児童とお母さん、そして先生。
各自が染めたTシャツを着て登場。


ラスト2は・・・県立大の学生さん。それぞれにテーマを決め、デザイン、制作されました。





そしてラストは、今回の特別ゲスト、阿部節子さんの登場です。


わぁ~綺麗!!!!! それもそのはず、彼女は能登川出身の元モデルさん。あのパリコレにも出られたんですって・・・・・・
前から噂に聞いていて、機会があれば是非Fabricaのモデルやってもらえないかなぁ~なんて思っていたら、今回縁あって出演していただけることになりました。なんと、うちの知り合いのそのまた知り合いだったんです。つながってたんです。
今回の展のテーマは、『つながれ時間』
つ・な・が・り
人と人との、つながり。
御先祖から未来の子供たちへのつながり。
つながっていくことって、素晴らしい・・・・・でも難しい。
今回のイベントがきっかけで、滋賀の伝統である近江の麻が未来へ、また、人と人とがつながっていけたらいいなぁ~なんて思っています。そんなきっかけ作りをどんどんやって行きたいものです。
先週の愛荘町のショーに引き続き、この日も快晴。
図書館の職員さんもこの日は、特別にFabricaの麻のストールを巻いて仕事をしてくださいました。
皆さんよくお似合いで・・・ 普段あまりストールなんて巻いたこと無いって行ってたお兄さんも結構
さまになってましたよ。御協力ありがとうございました。
右の写真の右側に垂れ下がっているのは、絣に染める前の経糸(たていと)です。
結構素晴らしいオブジェと化していました。こんな使い方も出来るんやぁ~。なんて新発見!!!
茗荷さんの灯りと、Fabricaの絣のタペストリーのコラボ。 まるで合わせて作った様で、出会うべくして出会ったって
感じがします。
こちらは滋賀県立大学の学生さんと近江の麻のコラボ。生活デザイン学科の学生が、近江の麻を使って、自分たちが着たい麻のウェアーをデザインし、自分たちで縫い上げました。
この会場の奥の集会ホールで、近江の麻の説明の後、ファッションショーは始まりました。
始まりのテーマは・・・働く人
茗荷さんにも御出演いただきました。そのほか東近江市内で働く男女に、麻のシャツをお洒落に
着こなしていただきました。
沖縄に『かりゆしウェア』がある様に、滋賀には『近江の麻ウェアー』を定着させ、ゆくゆくは役所や
有名企業の制服になったらいいなぁという意味をこめています。
次のシーンは・・・Fabricaのお客様や友達、そして子供たち。
小さくたって女の子。本番直前までストールの巻き方や、アクセサリー選びに夢中。やっと決まってご機嫌に登場してくれました。
お洒落なお客様たち。今日も素敵!!!
そして次は先日行われた染物教室に参加した、能登川西小学校の児童とお母さん、そして先生。
各自が染めたTシャツを着て登場。
ラスト2は・・・県立大の学生さん。それぞれにテーマを決め、デザイン、制作されました。
そしてラストは、今回の特別ゲスト、阿部節子さんの登場です。
わぁ~綺麗!!!!! それもそのはず、彼女は能登川出身の元モデルさん。あのパリコレにも出られたんですって・・・・・・
前から噂に聞いていて、機会があれば是非Fabricaのモデルやってもらえないかなぁ~なんて思っていたら、今回縁あって出演していただけることになりました。なんと、うちの知り合いのそのまた知り合いだったんです。つながってたんです。
今回の展のテーマは、『つながれ時間』
つ・な・が・り
人と人との、つながり。
御先祖から未来の子供たちへのつながり。
つながっていくことって、素晴らしい・・・・・でも難しい。
今回のイベントがきっかけで、滋賀の伝統である近江の麻が未来へ、また、人と人とがつながっていけたらいいなぁ~なんて思っています。そんなきっかけ作りをどんどんやって行きたいものです。
2008年10月19日
麻コレ2009 大切な時間(とき)
愛荘町を発祥の地として育まれてきた近江上布は、滋賀県の伝統産業に指定されています。
また今年四月には『近江の麻』『近江ちぢみ』が地域ブランドとして登録されました。
近江上布の上質さを守りながらも、今の暮らしにあったアレンジで、品質とともにファッション性、
デザイン性にも優れた製品を目指し、この土地が誇れるブランドとして普及させていきたいと
思っています。
今回のショーのテーマは 『大切な時間(とき)』
平成20年10月18日(土) 場所は愛荘町立歴史文化博物館
人生の節目や晴れの舞台に麻を着るという設定です。
本来麻素材は正装にはなりえませんが、今回は麻を『上質なカジュアル』として提案します。
麻をあらゆる角度から捉え、麻の不思議な魅力に注目をし、麻にまつわるお話とともにショーを進めて行きました。
最初のステージは麻の生命力のお話です。

赤ちゃんが着る産着には麻の葉を図案化した正六角形の麻の葉模様が施されていました。麻はすくすくとまっすぐに伸びることから赤ちゃんの成長を願う意味をこめていました。また麻の葉模様は災いを防ぐお守り、魔除けとされていました。現在では麻素材や麻の葉模様の産着を見ることもなくなりました。今はこのように赤ちゃんをやさしく包むスリングが流行していますが、素材は麻。 様式は変わっても、せめて日本独自の意識は受け継がれていって欲しいものです。
次は家族で麻をお洒落に着るシーンです。

子供たちの健やかな成長とともに、入園、入学、発表会と家族でおめかしをして出かける場面が出てきます。こんな麻素材を取り入れたお洒落な装いはいかがでしょうか? お母さんと子供たちが着ているワンピースは「ほぐし」という先染めの技法で糸に花柄を染めてから織り上げています。たて糸とよこ糸が交じり合った、やさしい色合いが特徴です。家族で迎える大切な時に『麻を着る』ファッション性に欠かせない素材としての麻の紹介でした。
次のシーンは環境意識から見た麻の紹介です。


麻は蒸し暑い日本の夏に最適な素材です。通気性、吸湿性にすぐれ、麻を着ることで体感温度が下がり、涼しく感じます。エアコンの無い時代に夏の衣料として麻を愛用してきたゆえんです。
エコライフを提唱するのであれば、室内温度を28度に設定して、麻の服を着ましょう。
夏には麻を着る。環境を意識する人々にはこんなルールが出来ても良いのではないでしょうか?
社会人として環境を意識したライフスタイルに麻素材が一役買うという提案でした。
次は品格のある麻の着物姿で御登場です。

麻の持つ張りと上質な光沢がより一層上品さを際立ててくれます。日本人として、大切な時には心も引き締めて着物を着る。夏には上布を涼しげに着る。大人の女性ならではの着こなしではないでしょうか?
ここで19日に高宮祭りを開催される『いっしょにやろう会』の皆さんに御登場いただきましょう。
祭りにふさわしい赤と深い藍色の麻の陣羽織と祭りには欠かせないはっぴ姿で登場です。祭りにも麻は欠かせない存在です。伊勢神宮の天照大神(あまてらすおおみかみ)にお供えする「あたらしえ」は麻の繊維で織られていますし、神職がまとう服もそうです。麻は清浄で不思議なパワーを含有した崇高な物として扱われてきました。
祭りのシーンから麻の持つ崇高性を紹介しました。
ショーのエンディングは、人生の晴れの舞台に麻のウエディングの提案です。

新婦役には麻の清潔感、上品さ、上質感を活かして麻をまとってもらいました。こんなウエディングドレスはいかがでしょうか?ベールに使用の生地は麻にシルクを織り込んでしなやかさを出しています。
新郎役には、上質な光沢のある黒の麻ジャケットでクールに決めてもらいました。上質なカジュアルウエディングの提案でした。


様々な大切なシーンを通して、麻の持つ多方面からの魅力とともにお届けしました。いかがだったでしょうか?
この土地で育まれてきた麻織物を、これからも大切に伝え、次の時代につなげて行きたいと強い使命感を感じています。
これを機会に皆様が麻織物に、近江の麻に関心を持っていただけたら今回のショーは成功です。
見に来てくださった皆様、出演者、スタッフの皆様、ありがとうございました。
また今年四月には『近江の麻』『近江ちぢみ』が地域ブランドとして登録されました。
近江上布の上質さを守りながらも、今の暮らしにあったアレンジで、品質とともにファッション性、
デザイン性にも優れた製品を目指し、この土地が誇れるブランドとして普及させていきたいと
思っています。
今回のショーのテーマは 『大切な時間(とき)』
平成20年10月18日(土) 場所は愛荘町立歴史文化博物館
人生の節目や晴れの舞台に麻を着るという設定です。
本来麻素材は正装にはなりえませんが、今回は麻を『上質なカジュアル』として提案します。
麻をあらゆる角度から捉え、麻の不思議な魅力に注目をし、麻にまつわるお話とともにショーを進めて行きました。
最初のステージは麻の生命力のお話です。
赤ちゃんが着る産着には麻の葉を図案化した正六角形の麻の葉模様が施されていました。麻はすくすくとまっすぐに伸びることから赤ちゃんの成長を願う意味をこめていました。また麻の葉模様は災いを防ぐお守り、魔除けとされていました。現在では麻素材や麻の葉模様の産着を見ることもなくなりました。今はこのように赤ちゃんをやさしく包むスリングが流行していますが、素材は麻。 様式は変わっても、せめて日本独自の意識は受け継がれていって欲しいものです。
次は家族で麻をお洒落に着るシーンです。
子供たちの健やかな成長とともに、入園、入学、発表会と家族でおめかしをして出かける場面が出てきます。こんな麻素材を取り入れたお洒落な装いはいかがでしょうか? お母さんと子供たちが着ているワンピースは「ほぐし」という先染めの技法で糸に花柄を染めてから織り上げています。たて糸とよこ糸が交じり合った、やさしい色合いが特徴です。家族で迎える大切な時に『麻を着る』ファッション性に欠かせない素材としての麻の紹介でした。
次のシーンは環境意識から見た麻の紹介です。
麻は蒸し暑い日本の夏に最適な素材です。通気性、吸湿性にすぐれ、麻を着ることで体感温度が下がり、涼しく感じます。エアコンの無い時代に夏の衣料として麻を愛用してきたゆえんです。
エコライフを提唱するのであれば、室内温度を28度に設定して、麻の服を着ましょう。
夏には麻を着る。環境を意識する人々にはこんなルールが出来ても良いのではないでしょうか?
社会人として環境を意識したライフスタイルに麻素材が一役買うという提案でした。
次は品格のある麻の着物姿で御登場です。
麻の持つ張りと上質な光沢がより一層上品さを際立ててくれます。日本人として、大切な時には心も引き締めて着物を着る。夏には上布を涼しげに着る。大人の女性ならではの着こなしではないでしょうか?
ここで19日に高宮祭りを開催される『いっしょにやろう会』の皆さんに御登場いただきましょう。
祭りにふさわしい赤と深い藍色の麻の陣羽織と祭りには欠かせないはっぴ姿で登場です。祭りにも麻は欠かせない存在です。伊勢神宮の天照大神(あまてらすおおみかみ)にお供えする「あたらしえ」は麻の繊維で織られていますし、神職がまとう服もそうです。麻は清浄で不思議なパワーを含有した崇高な物として扱われてきました。
祭りのシーンから麻の持つ崇高性を紹介しました。
ショーのエンディングは、人生の晴れの舞台に麻のウエディングの提案です。
新婦役には麻の清潔感、上品さ、上質感を活かして麻をまとってもらいました。こんなウエディングドレスはいかがでしょうか?ベールに使用の生地は麻にシルクを織り込んでしなやかさを出しています。
新郎役には、上質な光沢のある黒の麻ジャケットでクールに決めてもらいました。上質なカジュアルウエディングの提案でした。
様々な大切なシーンを通して、麻の持つ多方面からの魅力とともにお届けしました。いかがだったでしょうか?
この土地で育まれてきた麻織物を、これからも大切に伝え、次の時代につなげて行きたいと強い使命感を感じています。
これを機会に皆様が麻織物に、近江の麻に関心を持っていただけたら今回のショーは成功です。
見に来てくださった皆様、出演者、スタッフの皆様、ありがとうございました。







