元気のたねまき&女神ライブ

副村長Junko

2011年02月10日 21:15


2011年2月7日(月)、絽絽の家にて元気のたねまき&女神ライブが行われました。


まずは、まいどハッピー隊による元気のたねまき

親友が自殺したことを知り、何もしてあげられなかった自分を悔い、こんなことが二度と起きない様に、人を元気にできたらという思いで、”元気のたねまき”の活動を開始されたそうです。










要するにこの様に思いっきり元気に、笑顔で、楽しく踊って落ち込んでいる人に笑ってもらおうということです。

学校や施設、元気付けたい相手が居る人の依頼で日本全国出かけてきて下さるそうです。

もともと元気なファブリカの面々ですが、更に元気をいただきました。踊りを見ているだけで、久しぶりにおなかを抱えて大笑いしました。

『笑う』ってとても良いことですね。日常の色々なことを忘れて、ただ単に『笑う』 笑っているだけで自分も元気になれるし、周りの人も幸せな気持ちに成れる。『もの』が無くても『ひと』が居るだけでこんなに楽しくなれる。

忘れていたこんな当たり前のことを思い出させてくれたひと時でした。



続いてはガラッと雰囲気が変わって、(変わりすぎて気持ちの切り替えが難しかった)二人の女神によるライブ。

シンガーソングライター美咲さん&手回しオルゴールで唄う臼井則孔(うすいのりこ)さん








彼女たちは長野県諏訪を拠点に活動中です。

美咲さんの心の奥からしぼり出されるような感情のこもった神秘的な歌声は、人の心やその場の空気を浄化させてくださったような気がしました。じっくり聴いていると眠ってしまいそう・・・決して退屈だから寝てしまうのではありませんよ!

心が落ち着くから、頭の中の邪気が拭い去られるから安心して眠くなるのです。お間違いなく。

臼井さんのオルゴールはとてもシンプルなものだけど、奥深い音色がします。





帯状の紙に無数の穴が開いてます。その穴が音階になっているのです。どこの穴が”ド”とか”レ”とか決まっているらしい。

この紙は臼井さんのお手製。
一つ一つ穴を開けていく、気の遠くなるような作業です。

そのオルゴールを手回ししながら唄うという珍しいスタイル、日本では彼女だけだそうです。その彼女の唄も透明感があって、
心に響きました。

初めて聴くスタイルなのに懐かしい、古民家絽絽の家にはぴったりのライブでした。



ご参加いただいたお客様、まいどハッピー隊のみなさん、美咲さん、臼井則孔さん、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。

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