› ファブリカ村+jestilo › ファブリカ村オープンまでの道のり

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2009年10月22日

いよいよ明日です

20日(火)、ファブリカ村のゲートが完成しました。




これも茗荷恭介さんの作品。裏の門扉と同じく、ここも赤。
ここから先に未知の何かがあるという結界の意味で、神社の鳥居が赤であるのと同じ意味合いで赤にされたそうです。


そして各棟には、素敵な看板も取り付けられました。
もちろんこれも茗荷さん作。










ORIBA・・・のこぎり屋根の工場。ここに、ギャラリー、カフェ、ステージ、
       ペチカ、機械があります。ファブリカ村のメイン会場です。
       昔ここで織っていた(今もたまに織ってます)場所という意味の
       織り場。オリジナルなもの作りをしている人たちの集まる場、
       オリジナルな場と言う意味のオリバ。











SOMEBA・・・以前染め場だった場所。これからは、アトリエとしていろんな人
         に使っていただく場。SOMETHINGを作り出す場。


OMISE・・・お店。その名の通りファブリカの作品を売る場所。
       つまり近江の麻、OMIの麻を売る場。OMIをMISEる(見せる)場。



どうです?この語呂あわせiconN04いいでしょう?

これを考えてくださったのは、でじまむワーカーズのスタッフさん。

ファブリカ村のウェブサイトを作ってくださったのもでじまむさん。

でじまむのスタッフさん、素敵なお仕事をしてくださって有難うございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。


ファブリカ村オープンまであと1日


つまり明日です。
  


2009年10月15日

ステンドグラス

ファブリカ村の玄関にようやく建具が入りました。建具のガラスはステンドグラス。





こちらはステンドグラス作家、高村晴美さんの作品です。ファブリカ村のシンボル、麻型模様(あさがたもよう)をかたちどっていただきました。パーツごとに色が違います。

夜に、中のカフェの村井さんのあかりを点けて外から撮影しました。ステンドグラスを透りぬけるあかりは、はっきり言っておしゃれです。心が落ち着きます。

ますます夜のイベントがやりたくなってきました。

そしてこんな所にも・・・



ファブリカ村のトイレの窓にもあります。

トイレの横に見える赤い門扉は茗荷恭介さんの作品。こちらもファブリカ村ののこぎり屋根、ロゴマークを取り入れて大胆にも赤で作ってくださいました。
前の道を通っただけで、「うん?ここになにかがあるぞ~!」って思っていただけそうな、そんな扉です。

ここは裏の開かずの扉ですが、ただ今表にもっと大きなファブリカ村のゲートを作っていただいています。
オープンぎりぎりの完成になりそうです。しばしお待ちを・・・


そして、建物の中にはもうひとつのあかりが入りました。これも茗荷さんの作品。












中に入っている布はFabricaの布。ステージのカーテンとおそろいです。



これで、ファブリカ村の建物は完成です。あとはメインゲートの完成を待つのみ。
それまでの間、私達は商品、作品の展示、大掃除、桟敷窓アートへの出展と大忙しです。





ファブリカ村オープンまであと8日
  


2009年10月03日

のこぎりライブ

ファブリカ村オープニングイベント第二弾は『のこぎりライブ』iconN07

ご存知かと思いますが、ファブリカ村の工場の屋根は「のこぎり屋根」
6~7年前、知り合いがのこぎり演奏をする人を連れてきてくださり、即興ライブをしてくださいました。

偶然ですが、その人と私のウクレレの先生(ギタリスト)が、知り合いだったというご縁が重なり、今回ライブをやっていただくことになりました。

のこぎり屋根の下でのこぎり演奏・・・・・・

のこぎりといっても大工道具としての物ではなく、楽器としてののこぎりです。弓を使ってバイオリンのように弾かれます。
今回は歴史ある屋根の下でのこぎり、ギター、クロマティックハーモニカ、という組み合わせで演奏していただきます。

ユニット名は”蜃気楼”

iconN12心に響く神秘的な音色ののこぎり
               :のこぎり演奏家稲山訓夫(いなやまくにお)


iconN12のこぎりを優しくサポートしてくれるギター
               :ギタリスト岡部昭(おかべあきら)


iconN12ちょっぴりスパイスを効かせてくれるクロマティックハーモニカ
               :ハーモニカ奏者北村サユリ


日時  10月25日(日) 14:00~15:00

参加費 ¥1,500 (1ドリンク付) 

お申し込みは  北川織物工場 TEL 0748-42-0380 
                     FAX 0748-42-2807
もしくはこのブログのオーナーにメッセージでお願いします。      






ファブリカ村オープンまであと20日
  


2009年09月27日

風呂敷ワークショップ

ファブリカ村オープニングイベント、第一弾は西澤良子さんによる
風呂敷ワークショップ『和の心、包むの文化』です。

日時    2009年10月24日 13:00~15:00

参加費   1,500円 (風呂敷付)   
     *ファブリカ村オリジナル風呂敷が持ち帰れます!!!


丸いもの、四角いもの、細長いもの、どんな形のものでも見事に美しく包んでしまう西澤さん。
時にはレジ袋の代わり、またある時はバンダナ、カーデガン代わり・・・
色々な包み方を知っておくと、とても便利です。

『包』という字には胎児が母親の胎内で優しく包まれ守られるという意味があります。
『包む』という行為は物を大切に扱い、慈しむ心情を表します。

と西澤さんはとある新聞の取材でおっしゃってました。


ファブリカが、自社で織られた布を端切れまで使い切ることと相通ずるものがあるようです。


それと、とにかく西澤さんのトークはおもしろいkao01
ご本人曰く、「吉本の学校に受かったけど行かなかった。」そうです。

興味のある方は是非お申し込みください。
当ブログのオーナーにメッセージ、もしくは下記までお願いします。

               info@fabricamura.com
               TEL 0748-42-0380(北川織物)



そして先日カフェ用の椅子と器が納品されました。とりあえずHPの写真撮影のため、椅子は一脚だけ。器もまだ他の人のも入る予定なので、みんな揃ってから紹介します。
      









ファブリカ村オープンまであと26
  
タグ :風呂敷


2009年09月23日

オープンまであと1ヶ月

今まで色んな作家さんの作品を載せてきましたが、本日、やっとFabricaの作品をのせることができました。
皆さんFabricaが織物やさんだということをお忘れじゃ~
無いですよね?・・・・・ iconN05


たて糸に柄をつけ、あとでよこ糸を織った、先染めの絣。ステージと客席の間仕切りカーテンです。あかり取りの窓から差し込む光による透け具合が絶妙です。



このスピーカー、テクニクス製です。パナソニックの前のブランド。家の物置に追いやられていた物。
何年ぶりかに線をつないでみると、いい音がするじゃありませんかface02・・・もちろん復活していただきます。

機械も、建物も昔のものはやっぱり長持ちしますね?












そして、連休の間に茗荷恭介さんよりベンチがもう一脚搬入されました。
肘掛がうさぎ。肘をかけたときのしなり具合が心地良いです。



気になる方はすわりに来てください。





ファブリカ村オープンまであと30

つまり、あと一ヶ月です。





P,S   
オープン1ヶ月前を記念して・・・という訳ではありませんが、今日からmixiはじめました。
やっておられる方、探してねkao10



  


2009年09月17日

作家さんの作品続々搬入

ファブリカ村には滋賀の作家さんの作品がたくさん置かれます。

それは、地元で活躍されている方々の作品を見て知っていただき、使ってその良さを体感していただこうという試みです。

9月に入って彼等の作品が続々と搬入されました。



これはトイレの手洗い鉢ファクトリー空の奥川祐二さんの作品。
手洗い鉢を作るのはこれが初めてだそうです。
ファブリカ村のために試行錯誤して作ってくださいました。







続いてこちらのテーブル&ベンチはスタジオリブラ
茗荷恭介さんの作品。
茗荷さんには昨年の図書館のイベントでご一緒して以来、ファブリカ村について色々アドバイスをいただいています。


この作品には、東北の古民家の昭和初期の梁が再利用されています。茗荷さんの重厚な鉄+歴史ある梁が古い
のこぎり屋根の工場にピッタリです。















カフェカウンターの上にある照明は、Atelier key-menの村井賢治さんの作品。

村井さんといえば尾賀商店さんでもう皆さんお馴染みかな?

ろうそくを灯した様な柔らかなあかりは、心を癒してくれます。

このあかりの下で、ジャズでも聴きながらおいしいお酒が飲みたいね? な~んて言いながらご本人が取り付けてくださいました。




まだまだファブリカには素敵な作品を、素敵な作家さんが持ってきてくださる予定です。








そして先日、ステージも完成しました。




ここで10月23日にセレモニー、24日にワークショップ、25日にオープン記念ライブが行われます。













ファブリカ村オープンまであと36


  


2009年09月13日

DM配布

9月10~13日の三日間で下記のお店にDMを置いていただきました。


iconN11野洲市  
 
”Le Ciel”(ルシェル)・・・天然酵母パン、ケーキのお店
 お客さんとして行っているうちに仲良くなりました。とても気さくなお店。

iconN11近江八幡市

尾賀商店
 こちらの面々にはいつもお世話になっています。尾賀商店が出来る前からの 
 長~いお付き合い。

ティースペース茶楽
  お茶はもちろん店員さん手作りスウィーツも素朴でおいしい。

珈琲オッタ
  一人のために心をこめて入れてくださる珈琲は絶品


iconN11彦根市

ナチュラルスウィーツ&旅のお茶”Ruwam
 ファブリカのイベントではもうお馴染み。
 アレルギーのある人も安心して食べられるお菓子。

Earth Floor
 ...手作りジャム&マーマレード
 あっさりしてていくらでも食べられちゃう。

iconN11長浜市

TuRu Legend
 ・・・洋服、アクセサリー 
 厳選された素材、こだわりの逸品のお店。こちらも長いお付き合い。



その他、これからあちこちに置いていただく予定。 
見かけたら是非手にとってご覧ください。 そして来ていただけたらうれしいな~face05


ご協力いただいたお店の皆様、どうもありがとうございました。





ファブリカ村オープンまであと40
  


2009年09月08日

素敵なサプライズ

ファブリカ村のカフェの食器棚は、安土建築工房の大工さんの手作り。



引き出しの取っ手は木管です。木管とは織物などで使う糸が巻いてある、木でできた芯です。

何の木かはわかりませんが、硬くて丈夫な木です。

その木管を使って、サプライズなプレゼントが・・・・・










木とガラスでできたショウケースに、木管、シャットルがきれいに飾られています。
それが、いつのまにか織り機の後ろの壁に、そっと飾られていました。





いったい誰がiconN05










私も、姉も、設計士さんも ???????????????????????????








作ってくださったのも、そっと飾ってくださったのも、大工のMさん。
ファブリカ村の現場でいつもこつこつ頑張ってくださっているMさんでした。

Mさん、有難うございました。 ここにずっと飾らせていただきます。face02











ファブリカ村オープンまであと45
  


2009年09月03日

プレサイトオープン

本日、ファブリカ村のプレサイトがオープンしました。







つくるよろこびファブリカ村プイレサイトは  こちら


ファブリカ村オープンまであと50
  


2009年08月27日

ファブリカ村カフェ




ファブリカ村内のカフェカウンターが完成しました。この写真はコンセプトブック用にセッティングしたイメージ写真です。
カフェ、ギャラリーコーナーに関わってくださる方のお菓子、カップなどをディスプレイしました。











工場の壁面には、作品の陳列棚が完成。
そして今日出来立てホヤホヤの素敵なテーブルが届きました。
どなたの家具、どなたのお菓子かは、すべて完成してからお知らせします。お楽しみに・・・face05
ここに、どんな人が集い、どんな笑顔が見られるのか、とても楽しみです。



そして、先日紹介した多目的ルームにはしごが取り付けられました。


このはしごを登ると、そこは・・・




ロフトです。ついつい登りたくなりますよね?
でもここは物置として使用する予定。STAFF ONLYになりそうです。
登ってみたい方はいまのうちにどうぞ・・・


  


2009年08月20日

工場の床





ファブリカ村の工場には、二台の織り機が残されています。(今でも動きます。)

二台の織り機の間の足元をご覧ください。工場の下はコンクリートですが、織り機の前、織り子さんが立つ位置だけが『木の床』になっています。






織り子さんは一人で5台以上の機械を動かします。一日中立ちっぱなし。下がコンクリートだとかなり足腰にこたえます。
特に冬は底冷えがして、女性には大変きつい仕事です。

昔から織り子さんは通常女性がほとんどです。女性が冷えないよう、足腰が少しでも楽になるようにということで、機械の前だけは『木の床』なのです。
私も数年前までここで機織りをしていました。木の床のほうが確かに暖かく、楽でした。
これも『昔の人の知恵』ですね。






これは織り機の前面です。横長の茶色い板は、織り子さんの身の安全を守るためのもの。
織られた布が前に自動的に巻き取られていく仕組みになっているのですが、その際に織り子さんの衣服などが一緒に巻き込まれないようにと、この板でガードしてあります。

”機械”というものは一見冷たい感じがしますが、よ~く見ると結構人に優しいところがあるのです。

ファブリカ村も人に優しい、暖かい場所にしたいものです。  
タグ :織り機


2009年08月11日

柿渋の土間


工場の土間は、普通のコンクリートでちょっと無機質な感じ。工場として機能していた時はそれで良かったのですが、ギャラリー&カフェに生まれ変わるとなるともっと温かみのある色が良いのではという事で、柿渋で塗装することになりました。

柿渋に含まれるタンニンという成分に、防水、防腐、防虫などの効果があるそうです。






ちょうどいい感じのむら染めになりました。柱や窓の桟の色とも馴染んで、お洒落感icon14






柿渋が余ったので多目的ルームの土間も塗ることになりました。もともとのコンクリートの色が違うので出来上がりも違います。こちらの方が濃くなりました。


今回の塗装は安土建築工房さんの大工さんと設計士さんがやってくださいました。
きれいなむらを作るのが結構大変だったようです。それに柿渋といえば臭いがすご~い!!!
大量の銀杏を踏んだような・・・・・kao09
このような作業は彼等も始めてだそうです。そうですよね~!普通大工さんの仕事じゃないよねぇ~(^^)
でも、ちょっと芸術家気分で楽しんでやってくださったようです。

ファブリカ村の現場は色んな事がやれる(やらされる?)、楽しい現場! と思っているのは私だけ?

皆さんお疲れ様。そして有難うございました。  


2009年08月04日

これもエコ?





これは、織物の際にできる残り糸。

残り物とはいえ、手間隙かけて染められた大切な糸です。ファブリカではこのような糸くずも、端切れも、出来るだけ最後まで使い切ろうと努力しています。

今回の改装工事では、この糸を壁の中に練りこんでいただくことになりました。





この中に上の写真の糸くずを混ぜます。

すると・・・












写真じゃちょっとわかりづらいですねぇ~。

これは先日から作られている新しいトイレの壁です。

気になる方は、ファブリカ村に来るべしiconN04


ファブリカ村は2009年10月23日オープン予定です。


  
タグ :糸くず


2009年07月30日

多目的ルーム




7月12日にこんな感じだった工場の別棟の捺染工場の一角








7月30日現在はご覧の通り。
ここで三線サークル”くくる”さんが練習されたり、会議室になったり、レンタルルームになったり・・・
12畳の多目的ルームが出来る予定。
私の部屋より広っ!!!  私が住みたい(^^)








捺染工場の残りのスペースは・・・





以前はこんなんだった所が









本日大工さんたちが一生懸命に片付けてくださったおかげでご覧の通り。
ここは貸しアトリエになる予定。
色々物づくりはしたいが、自分の家にはアトリエが無い、今のアトリエでは狭い・・・
そういう方に使っていただくためのレンタルスペースです。





先週、カフェスペースで使うコーヒーカップなどを作家さんに依頼しました。

着々と準備は進んでいます。
オープニングの色んな催しも決まってきました。
明後日から8月。

暑~い夏。  片付けに、企画に、準備に・・・  
ますます暑く、(熱く?)なりそうです。  


2009年07月25日

ファブリカ村とは

今年3月から”ファブリカ村オープンまでの道のり”というカテゴリーで、いくつか記事を投稿してきましたが、『ファブリカ村とは何ぞや?』 と思っていらっしゃる方もたくさんおられるのではと最近思っております。

ということで、ここらで一度ファブリカ村構想について書くことにしました。



滋賀県東近江市佐野町(旧能登川町)にある北川織物工場は今年創業50周年を迎えます。
糸を『絣』という技法で染め、『近江の麻』『近江ちぢみ』の生地を織っている工場であり、10年前からは工場に隣接する店絣工房Fabricaにて、自社製品を一般の方にも展示販売しております。


近年は”織る”ことができる職人さんがいなくなったため、県内の他の工場に委託して織っていただいております。
最低限必要な機械を残し、いらないものは処分したおかげで、広いスペースが出来ました。
そのスペースを利用して、そして北川織物工場創業50周年と絣工房Fabricaオープン10周年を記念して、ファブリカ村は2009年10月23日(金)にオープン致します。

物を作り出す現場・事を創り出す場・心をつくる場・人をつくる場(キーワード=つくる)としての活動を開始します。


iconN10目的
きちんとした仕事、人の手の可能性を感じる仕事、本物、日本のこころを大切にする仕事・・・
そんな人たちの集合体をめざす。
豊かな心を育てる。人と人とのコミュニケーション(交流)が生まれる。
季節感のある暮らし。学びあいの場。
意識、志、思い、暮らしぶりを同じくする者が集合する場=村(群むれ)をつくる。
ファブリカ村の少数民族が核となり、地域ブランド(能登川→東近江→滋賀県→日本)を定着させる。地域の情報発信基地としての機能。(ここに来れば何かおもしろい情報がある。誰かに出会える。学べる。)


iconN12手段
1 ショップ・・・売る
  オリジナルブランド(ファブリカ、エルマナ)販売
  地域ブランド(近江の麻、近江ちぢみ)販売
  コーディネート製品、小物(バッグ、ベルト、靴、アクセサリーなど)委託販売

2 カフェ&ギャラリー(貸しの場合あり)・・・集う
  手仕事のよさを知り、日常の暮らしの中にほんの少し芸術を取り入れるための提案場所。
  作家(主に滋賀県在住)の作品を使用した空間、カフェで使用の器や食材を通して丁寧な仕事を  
  体感する。
  私が楽しむ生活の中の芸術を発見できる場 (生活道具)

3 イベント・・・学ぶ
  季節ごとにイベントを企画開催する。人が集う場。文化・芸術に触れる場。学びあいの場。
  ある時は教える立場、またある時は学ぶ立場。(ライブ、ワークショップ、セミナー)
  地場産業と観光産業の融合 (見学・体験・新土産)

4 貸しアトリエ・・・作る
  モノづくりの現場、作業場、(貸し出し、インターンシップ、研修、技術の伝承)




ファブリカ村には毎週末誰かが集い、何かが起こる。




これからの豊かな生き方を見つける場として、多くの方に集っていただきたい。
  


2009年07月19日

これ何!?

ある日突然、






のこぎり屋根に、












ニョキニョキッと・・・・・・・・

















煙突が現れたのでした。







この煙突は、この前から作っていただいているペチカの煙突です。




           
工場の中から見たところ


何だかまるで昔からここにあったようiconN04すっかり馴染んでいます。


これでファブリカ村の冬の寒さ対策は万全!!!










うんiconN06





では、夏の暑さ対策は ?????????????????????????






ふる~い工場です。

クーラーなんてありません。前はあったのですが、何しろ電気代、水道代が高くつくので数年前に撤去しました。




でも大丈夫です。

意外と暑くないのです。



上の2枚目の写真を良くご覧ください。

窓がたくさんあります。

上の段の窓は明り取り用ですが、二段目の窓はちゃんと開けられます。
写ってないところにも窓はあり、全開すると、結構涼しいです。





そして、こんな所にも小窓発見iconN04






        








      蓋を閉じたところ                 外から見たところ







工場の足元にこのような窓が、何箇所かあります。

いわゆる『風の通り道』


ここで機織をする人が、少しでも快適に仕事が出来るようにと考えて作られた窓。

”昔の人の知恵”ですね!!!




ここ数年はこの前に荷物が置かれ、この窓は塞がれ、意味の無いものとなってい、私達もここに窓があったことすら忘れていました。


何でも手に入るこの時代に、敢えてこの”昔の人の知恵”に、『風の通り道』に復活していただくこととなりました。

この工場には他にも”昔の人の知恵”があります。

またお教えしますね。
















         






  


2009年07月12日

薪置き場&トイレ着工




織物工場と別棟の作業場の間の通路を利用して、ペチカ用の薪置き場を作っています。この台の下に薪がこんな風に・・・



今年の秋ごろには置かれる予定。








トイレも新たにもうひとつ。今度のトイレはお洒落です。
ステンドグラスのドアに、陶器の手洗い・・・・・
見所いっぱい、とってもくつろげる空間を作っていただきます。

人気のあるお店はトイレもきれいでお洒落だって言いますよね? さてさてどんなトイレになるかお楽しみに・・・・・face02








そして別棟の作業場は・・・・


昔は捺染(なせん)場でした。
(捺染とは、簡単に言えば型紙を置いて柄に染めること)

でも近年はこんな状態。いわゆるガラクタ置き場と化していました。






そして7月12日現在はこんな感じ



ここは、色んな作家さんの貸しアトリエ、練習場などになる予定。

でも予定は未定。多分なるはず・・・・・





こんな状態を見ていると、「10月のオープンに間に合うのか?」  

なんて不安に思われるかも知れませんが、



大丈夫です。(多分icon10

大工さんも、設計士さんも、関わってくださってる皆さん、とても頑張ってくださっています。

皆さんファイトiconN04(私もやん!)



  

2009年06月21日

カフェスペース着工





ファブリカ村には、ペチカ、イベントスペースの他カフェスペースも作られます。

今までFabricaのイベントに関わってくださったカフェの人にもまたご協力をいただく予定ですが、自分達でも”週末カフェ”をやる予定です。

ふぁぶりかもコーヒーを入れる練習をしなくては・・・

この写真はカウンターを作っていただいているところ。
このカウンターの前には以前に絽絽のイベントに出展していただいた作家さんの椅子が並ぶことになっています。
そして使用するカップやお皿も今までにつながりの持てた陶芸家さん達のものを使わせていただき、販売も出来るように考えています。





先日積み始められたペチカのレンガがもうこんなに高くなりました。あとは煙突部分のみだそうです。










6月21日現在のファブリカ村の工場内の全貌はこんな感じです。
一番奥がイベントのステージ、一番手前左がカフェカウンター、中ほどに高く積み上がっているのがペチカです。

う~~~~~~~~~んkao06まだまだ先は長いようです。

大工さん、左官屋さん、その他お世話になる皆様、よろしくお願いします。













  

2009年06月16日

ペチカ着工

3月、4月のブログに書いておりましたが、今週からお待ちかねのペチカの工事が始まりました。






左側の前に出っ張っている部分に薪をくべ、火をつけます。後ろのレンガの壁はまだまだ高く積み上げられていく途中。

そして、煙突がつけられ、冬には工場ののこぎり屋根から煙がモクモクあがる予定。

ペチカの燃料は木材。燃やすとCO2が出ますが、そのCO2はもともと木が成長するときに大気中の二酸化炭素を取り込んで貯えられたものだそうです。つまり、木を植え続けている限り、その成長した木を切って燃料として燃やしても、二酸化炭素が増えることは無いそうです。 燃料にする木材は、木工作家さん達の廃材を利用させていただく予定です。



火をつけるとこのレンガの壁が暖まり、部屋全体が温まるそうです。

今年の冬が待ち遠しい。kao07

レンガを積んでから半年間は乾燥させないと火をつけられないそうです。そうでないとレンガにひびが入って長持ちしないんだってiconN04

このペチカを作ってくださっているのは、マックスウッドさん

マックスウッドさん自身薪ストーブは沢山やってこられていますが、ペチカ工事は初めてだそうです。

だから、私達だけでなくご自身もすご~く楽しみにしておられるようです。

クリスマスパーティーはペチカを囲んで・・・・  お・た・の・し・み・に



そして工場の玄関も新しくなっていきます。 ここから入ると左手にカフェ、中ほどに織物の機械、ペチカ、一番奥がライブなどのイベントスペース、その合間にギャラリースペース・・・
今まで知り合った作家さんの作品が並ぶ予定。もちろんFabricaのものも。




今回の改装をしてくださっているのは、安土建築工房さん


こちらのブログにも工事の様子がアップされています。うちのより詳しいiconN04

設計、ブログ担当のYさん、いつも有難うございます。何かと変更が多くてご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

  


2009年06月04日

工事開始

3月に不要な機械を処分したまま、しばらくそのまま放置されていた工場ですが、6月から本格的な工事が始まりました。


ここはライブなどをやる時のステージになります。
機械が置かれていた地面はコンクリート。 織物の機械はコンクリートの中に埋め込まれて固定されていたので、デコボコ、ガタガタ・・・・・なので木の床板をはり、足元を安全にします。



10月にこのステージでオープン記念ライブが行われます。内容はまだまだ ひ・み・つ face06


ただ今同時進行で、新しいトイレも作っていただいてます。そして来週からいよいよペチカの工事が始まります。

どうなるか楽しみ~!!!  また追ってアップします。